PKM

2019/04/21 最終更新

Patent Keyword Marker (PKM)

1.特長

特許公報番号を入力すると、Google Patentsからその公報(テキスト)をダウンロードし、ダウンロードした公報を解析し、指定した複数のキーワードを多色マーキング(ハイライト表示)すると共に、出現回数をカウントし、解析した結果をhtmlファイルに出力するというマクロ機能を有するエクセルブックです。

最大の特長は、キーワードを最大15種類登録でき、各キーワードについて30種類の表記揺れや類義語を登録できるという点です。同じ概念でも、異なる用語や異なる表現が使われる場合も多いので、これらをまとめて同じ色でマーキングできると、とても便利です。

さらに、Ver.2.00からは、除外キーワードを指定可能となりました。従来、例えば「りん」という元素をハイライト表示したい場合に、「りんご」とか「きりん」のような無関係の用語までマーキングされてしまうという問題がありましたが、除外キーワードとして「りんご」や「きりん」を指定しておくと、「りん」という用語はマークするけれど、「りんご」や「きりん」はマークしないようにしました。除外キーワードは、単語の前に”-“を付加(スペース不要)することで指定できます。たとえば、「-りんご」「-きりん」といった具合です。

もう1つの特徴は、Google Patentsからテキスト公報をダウンロードすることです。Google Patentsは現在100以上の国・機関の特許を収録しているようですが、英語以外の言語の明細書の多くが、Google得意の機械翻訳技術で、全文が英語に翻訳されています。従って、中国語やドイツ語やフランス語やロシア語、さらには、もちろん日本語で書かれた特許などについても、「英語」で一括して解析することが可能です。

PKMでは、全ての公報を英語でダウンロードして、英語で解析するモードと、公報のオリジナルの言語でダウンロードして解析するモードを選べます。日本語の特許については、日本語でダウンロードして、日本語で解析し、その他の外国特許については、英語でダウンロードして、英語で解析する、というスタイルが基本になるかと思います。

2.操作画面と使用方法

操作画面の説明と、解析したファイルの例を示します。

PKM操作画面説明PKM操作画面説明
PKM解析ファイル例PKM解析ファイル例

3.サンプル版のダウンロード

ここではPKMのサンプルとして、機能限定したお試し版のダウンロードが可能です。一度に入力できる公報の数を50公報に制限し、さらにキーワードを5種類、各キーワードについて表記揺れや類義語を10個までに制限しています。

PKM Ver 2.10 お試し版
PKM マニュアル

機能制限のない、フルバージョンをご希望の方は、メール等でご相談ください。

4.更新履歴

2018/05/03 Ver 1.20 初期版公開
2018/05/09 Ver 1.30 発明者が空欄の公報での処理エラー対応
2018/05/18 Ver 1.40 複雑な公報での原語/英語切り分け処理エラー対応
2018/08/17 Ver 1.50 US登録番号が1千万番代に突入したことに対応
2018/09/20 Ver 1.60 keyword一覧表のkeyword表示名を別指定
2018/12/05 Ver 1.70 ヒット件数一覧表で0以外の数値の背景色を指定可
2018/12/13 Ver 1.80 Descriptionの先頭および公報の先頭に飛ぶリンクを作成
2019/03/18 Ver 1.90 Google Patents の構文変更(発明タイトル)に対応
2019/04/01 Ver 2.00 全公報連続自動DL/解析モード、除外キーワードを指定可能
2019/04/21 Ver 2.10 公報番号変換処理見直し、ファイル取得エラー処理バグ修正