JPSC

2024/10/18 最終更新

J-PlatPat Status Checker (JPSC)


2024/10/18
 ブラウザ(Google Chrome または Microsoft Edge)のバージョンが 129 の場合、本ツールによる自動操作中に白無地のウインドウが表示されるトラブルが発生していましたが、最新のバージョン 130 では、このトラブルは解消した模様です。白無地ウインドウが表示されるという方は、使用しているブラウザを最新のバージョンに更新した上でお使いください。

1.特長

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)にアクセスし、指定した公報の最新のステータス情報を入手するツールです。

最新の状況が気になる特許公報や公開公報が複数ある場合、それらの最新のステータスをJ-PlatPatにアクセスして1つ1つチェックするのは結構な手間となります。この操作を自動化するツールを作りました。このエクセルブックに気になる公報番号を入力したものを適当な名前を付けて保存しておけば、ときどき呼び出してスタートボタンを押すだけで、あとは自動的に各公報の最新のステータスを入手して表示してくれます。最新のステータスが以前のステータスと変わっている部分を赤字表示してくれますので、変化を見落とすこともありません。

2.使用方法

本ツールは、ブラウザ(Google ChromeまたはMicrosoft Edge)をExcelのマクロで操作するため、Seleniumbasicというツールを使用することでJ-PlatPatから情報を入手します。そのため、Seleniumbasicのインストールなどの準備作業が必要となります。この準備作業や、本ツールの使用方法は、本ツールの「About」シートに記載していますので、ご確認の上、設定をしてください。

この準備作業を一度終えていただければ、あとはステータス情報を入手したい公報の番号をB列に記載し、スタートボタンを押せば、J-PlatPatから各公報の最新のステータスを入手してくれます。その際、前回入手したステータスと変わっている部分を赤字表示します。J-PlatPatの固定URLへのリンクも表示されているので、ステータス変化の詳細をチェックするのも容易です。

気になる複数の公報番号を入力したエクセルブックに適当な名前を付けて保存しておけば、あとは定期的にこのエクセルブックを読み込んでスタートボタンを押すだけです。

JPSCを操作した後の画面例を示します。

3.ダウンロード

「JPSC Ver 1.32」のダウンロードはこちら


2024/10/18
 ブラウザ(Google Chrome または Microsoft Edge)のバージョンが 129 の場合、本ツールによる自動操作中に白無地のウインドウが表示されるトラブルが発生していましたが、最新のバージョン 130 では、このトラブルは解消した模様です。白無地ウインドウが表示されるという方は、使用しているブラウザを最新のバージョンに更新した上でお使いください。

4.更新履歴

2024/04/17 Ver 1.00 初期版公開
2024/05/01 Ver 1.10 いくつかのバグ修正、存在しない公報、外国公報の処理修正
2024/05/24 Ver 1.20 再公表特許廃止後の国内移行WO公報の処理修正
2024/06/12 Ver 1.30 発明の名称取得ルーチンのバグ修正
2024/09/02 Ver 1.32 J-PlatPatでのアンケート依頼画面に対応

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